リンデン酒
リンデン
リンデンの日本名はあの街路樹でなじみ深い、菩提樹(ぼだいじゅ) です。
リンデンはその昔、ギリシャ神話におけるパピウスとピレモンという仲むつまじい老夫婦から生まれた木として、夫婦愛の象徴とされてきました。
ヨーロッパでは食後の消化を助けるために飲まれています。効用は広く、緊張しているときや不眠のとき、また子供の極度の興奮状態のときなどにも効果的といわれています。発汗作用もあり、風邪や頭が痛いときにもおすすめです。さらに老化肌・しわやシミの改善にも役立つとか…。
材料
リンデン | 60グラム |
---|---|
氷砂糖 | 370グラム |
シナモンスティック | 2本 |
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- 密閉びんは熱湯で洗い、よく拭いておきます。
- 密閉びんにリンデンと氷砂糖、焼酎甲類、シナモンスティックを入れます。
- 1ヵ月間漬け込んだのち、リンデン、シナモンスティックを引き上げます。
- その後、2ヵ月熟成させればできあがり。
保存は直射日光の当たらない涼しい所で、ときどきお酒をかき混ぜることが大事です。