お酒との上手な付き合い方お酒との上手な付き合い方

パセリ酒

パセリ

セリ科の植物であるパセリは、カロチンとビタミンCを多く含みます。とくにビタミンCにおいては野菜や果物のなかでもトップで、100グラムあたりレモンの2.5倍も含まれています。パセリ特有の香りであるピネン、アピオールという精油成分は胃に適度な刺激を与えて消化を助け、食欲を増進させる作用があるといわれます。
また、この香りの成分は魚や肉の毒を消す作用もあり、食後の口臭の消臭や食中毒予防にも効果を発揮するそうで、食前食後に最適なお酒といわれています。そのほか鉄分、カルシウム、カリウムなどのミネラルも多く含まれており、貧血の予防や利尿効果もあるそうです。

材料

パセリ 50~300グラム
レモン 1~2個
氷砂糖 50~100グラム
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 1.8リットル

作り方

  1. パセリはさっと洗い、水気を切ってざるにあげ、広げて乾かします。
  2. レモンは皮をむき、半分に切っておきます。
  3. 氷砂糖、パセリ、レモンを密封容器に入れ、焼酎甲類を加えて漬け込みます。
  4. 約3~6ヵ月で熟成。淡い緑色のお酒に仕上がります。1年以上たつと飲みやすい味になります。

新鮮なパセリを少量追加することにより、フレッシュな香りをいつでも楽しむことができます。

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