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クランベリー酒

酸味がおいしいリキュールに

クランベリーはヨーロッパ、北アメリカの極地方近くの比較的寒冷な地域に生育するツツジ科の常緑低木でコケモモやブルーベリーの仲間です。6月~7月に淡紅白色のつぼみ状の花を咲かせ、8~10月に真っ赤な実をつけます。日本では北海道や東北地方に自生しているものが収穫されるにとどっまていますが、アメリカでは品種改良が進み、大規模に栽培されています。酸味が非常に強いので生食にはあまり向きませんが、色が美しく、ジャムやケーキ・お菓子づくりには欠かせない素材で、果実酒にもうってつけの材料です。漬け込み時期は旬の8から10月が最適ですが、近年は輸入の冷凍ものも多く流通していますので、1年中漬け込みができます。色も美しく、おいしいリキュールに仕上がります。

材料

クランベリー 700~800グラムぐらい
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 1.8リットル

作り方

  1. 果実はざるなどに入れ流水でよく洗い、丁寧に汚れを落とします。
  2. 水を切り、キッチンペーパーに実を取り、くずれないように転がしながら、水気をしっかり拭き取ります。
  3. そのまま容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
  4. 1ヶ月ぐらいすると真っ赤な色がつき、飲めるようにはなりますが、3~6ヶ月ぐらいは熟成したほうが美味しくなります。

ワンポイントアドバイス

クランベリーは実が堅く、長期間漬け込んでおいても実がくずれませんので、途中で引き上げず、飲み切るまで漬けておいてもかまいません。

おいしい飲み方

そのままストレートで飲んでも美味ですが、甘味を加えてナイトキャップとしてもお楽しみいただけます。

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