特集 甲類とのんびり過ごす 秋の夕暮れ
秋は、山の幸、海の幸が楽しめる味覚の季節。旬の食材と焼酎甲類で、親しい人とのんびりした時間を過ごしてみませんか。
たとえば、土曜の夕方から、暮れゆく秋の空を借景に。料理は、旬の食材を韓国風にアレンジしてみては、いかがでしょう。
ドリンクは、新しいオンザロックの楽しみ方をご紹介します。
ドリンクレシピ
おつまみ&デザートレシピ
柿の実オンザロック
すっきりとした甲類の味わいに、
柿の甘みを添えて
材料
焼酎甲類 | 適量 |
---|---|
氷(大きめ) | 適量 |
柿・レモン汁 | 各適量 |
作り方
- 柿は皮をむき、小さく切って(目安:1.5~2cm角)レモン汁をまぶす。
- なるべく大きめのロックグラスに氷と(1)数個を入れ、焼酎甲類を注ぐ。
柿を食べながら焼酎を口に含むと、すっきりした味わいの中に柿の甘味が広がります。
韓国風ちらし寿司
サンチュに包んで、
ぴりっと甘辛いみそダレと共にいただきます
材料
ご飯(温かいもの) | 500g |
---|---|
柚子の搾り汁(市販) | 大さじ2 |
サーモン(刺身用) | 100g |
れんこん | 60g |
甘酢 | 酢 大さじ2 砂糖 大さじ1 塩 少々 |
野菜ナムル(市販) | 1パック(120g) |
錦糸卵・白ごま | 各適量 |
塩 | 適量 |
みそ | 大さじ2 |
---|---|
コチュジャン・白すりごま | 各大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
ごま油 | 小さじ1 |
サンチュ・大葉 | 各適量 |
---|
作り方
- れんこんは薄切りにして熱湯でサッとゆで、甘酢で味をなじませる。
- 器にご飯を盛り、柚子の搾り汁をふりかけ、粗熱がとれるまでラップをしておく。
- サーモンは5mm厚さに切り、軽く塩をふる。
- ご飯に汁気をきった(1)のれんこん、(3)のサーモン、野菜ナムル、錦糸卵を彩りよくのせ、ごまを散らす。
- サンチュ・大葉に包み、みそだれを添えていただく。
きのこと春菊のナムル
きのこの滑らかさと春菊のシャキシャキ感が
マッチした韓国風サラダ
材料
しめじ | 1パック |
---|---|
生しいたけ | 3枚 |
春菊 | 1/2袋 |
トマト | 1/4個 |
しょうゆ・レモン汁 | 各小さじ1 |
---|---|
塩 | 小さじ1/4 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
白すりごま・ごま油 | 各大さじ1 |
作り方
- 春菊は葉先を摘み、冷水につけてパリッとさせる。トマトは角切りにする。
- しめじは小房に分け、しいたけは半分に切り、耐熱容器にのせてラップをし、電子レンジで2~3分加熱する。
-
(2)のきのこが冷めたら[A]で和え、水気をきった(1)の春菊、トマトを加えてサッと混ぜる。
- 春菊は食べる前に混ぜて、みずみずしさを生かしましょう。
- 一味唐辛子を入れてもおいしくいただけます。
豚肉とじゃがいものジョン
ジョンは韓国の代表的な料理のひとつ。
卵をくぐらせて焼けば具はなんでもOK
材料
豚ヒレ肉 | 100g |
---|---|
下味 | しょうゆ 小さじ1 酒 小さじ2 |
じゃがいも(メークイン) | 1個 |
春菊の葉 | 6枚 |
糸唐辛子 | 適量 |
小麦粉 | 適量 |
卵 | 1個 |
ごま油 | 適量 |
ごまだれ(市販) | 大さじ1 |
---|---|
マヨネーズ | 大さじ1/2 |
作り方
- 豚肉は6等分に切って下味をつけ、汁気を拭く。じゃがいもは1cm厚さの輪切りにして電子レンジで約2分加熱する。
- (1)に小麦粉をまぶして溶き卵をつけ、ごま油を熱したフライパンで両面焼く。じゃがいもには春菊を張り付けて焼く。
焼き上がった豚肉には糸唐辛子を乗せる。 -
たれをつけていただく。
アレンジした「たれ」で意外性を楽しむのもポイント。皆さんも独自のたれを考えてみてください。
さつまいものスクエアケーキ
手作りスイーツで秋のおもてなし
材料
さつまいも | 600g(正味量420g) |
---|---|
砂糖 | 60g |
塩 | 小さじ1/8 |
バター | 10g |
紫いもパウダー | 大さじ2 |
くるみ(できればローストしたもの) | 40g |
砂糖 | 大さじ3 |
水 | 大さじ1 |
バター | 小さじ1 |
甘納豆・ようかん | 各適量 |
作り方
-
さつまいもは3cm厚さの輪切りにし、皮を厚めにむいて水にさらす。
耐熱皿に乗せ、蒸し器で竹串がスッと通るまで蒸す。蒸し器がない場合は、水でぬらしたキッチンペーパーに包み、耐熱皿にのせてラップをし、
電子レンジで竹串が通るまで加熱する。 - 熱いうちに裏ごしし、砂糖、塩、バターを加えて混ぜ合わせる。
- 半量を別ボウルに取り、紫芋パウダーを混ぜ込む(パサつくようなら水を大さじ2ほど加える)。
- 流し缶にオーブンシートを敷き、(2)の生地をきっちりと詰め、表面を平らにならす。
続いて上に(3)の生地を詰め、手で表面をならしながら圧し固めてラップをし、冷蔵庫でよく冷やす。 - くるみはフライパンに入れ、弱火で空炒りする。小鍋に砂糖と水を入れて煮詰め、あめ状になってきたらくるみを入れて炒る。白く結晶化してきたら弱火にし、カラメル色になるまで炒り続け、バターを加え、オーブンシートの上に広げて冷ます。
-
(4)を切り分けて器に盛り、(5)のくるみを飾ってできあがり。
- 甘納豆や型で抜いた羊羹を添えると、豊かな彩りが楽しめます。
- 紫いもパウダーの代わりに、抹茶小さじ1を加えて2層にしてもOK。
- ローストしたくるみがない場合は、150℃のオーブンで10分ほど焼くとよいでしょう。
- 流し缶の代わりに、バットや空き箱などでも作れます。
- アイスクリームを添えても、おいしくいただけます。