オレンジ酒
香りと風味に富む、フレッシュ感あふれる果実酒
オレンジといえば、一般的にはバレンシアオレンジのことを指します。スペインのバレンシア地方原産のために、この名がついたといわれています。原産地は不明で、日本には明治36年にアメリカより紹介されました。
市場には5~10月に多く見かけますが、1年中出回っており、そのほとんどが輸入物になります。そのため果実酒に使用するときは皮についているワックスをよく洗い落とし、生産地を示すインク文字なども削ってから使いましょう。
みかんジュースの風味づけにも使用されるオレンジの優れた香りは果実酒にも十分活かされ、製菓用のお酒としてもとても役に立ちます。
材料
オレンジ | 1キログラム |
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氷砂糖 (はちみつなら1カップ、果糖なら1割減) |
200グラム |
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- ボウルにぬるま湯を入れてオレンジを浸し、タワシでワックスをこすり落としながら洗います。
- よく水気をふきとり、1cmほどの輪切りにします。
- 密閉びんにオレンジと糖類、焼酎甲類を入れます。
- 約1ヵ月で淡い琥珀色になり、飲めるようになります。