カクテルといえば誰でもがまず思いうかべるのがシェイカー。
混ざりにくい材料をよく混ぜ合わせ、同時に冷たくするためのもので、トップ（ふた）、ボディ、ストレーナーの３つの部分から成っています。
ボディに材料と氷を入れ、ストレーナーとトップをはめシェイクし、シェイクし終えたらトップをはずしストレーナーを通して中のお酒を静かにグラスに注ぎます。
またシェイカーには気泡をつくることでカクテルの口当たりをまろやかにする働きもあります

お酒や果汁の分量を量るために使います。45mlと30mlのカップが背中合わせになっている金属製のものが一般的です。

へら型の穴のあいたステンレスの板にらせん状のワイヤーが付いた一見不思議な形をしたグッズ。ミキシンググラスでステアしたカクテルをグラスに注ぐ際に、氷や果実の種などを漉すための道具です。ミキシンググラスのふちにかぶせて使います。

お酒とお酒など混ざりやすい材料同志をステアして（混ぜて）カクテルをつくる時に用いる大きめのグラスです。シェイクがお酒の口当たりをまろやかにするのと違い、ステアは強いお酒はその強さを残し、お酒をイキイキとさせます。
ミキシンググラスは注ぎ口がついているものも多く見られます。

材料を混ぜるために使う柄の長いスプーンで、回転させやすいように中央部がらせん状によじれているものが一般的です。バースプーンは人差し指と親指で支え、氷同志をぶつけないように静かにまわすのが粋です。

香りづけのためにリキュールなどを仕上げに１滴だけたらすためのビンで、正式には滴ビンと書きます。逆さまにして軽く振ると１滴中身が滴るようになっています。