お酒との上手な付き合い方お酒との上手な付き合い方

ミョウガ酒

ミョウガ

日本全国に自生するショウガ科の多年性草本で漢字では「茗荷」と書きます。
食用にするのは日本だけですが、食用の歴史は古く、正倉院文書や「延喜式」(927年)にも記述が残っています。
地下茎から直接花茎が地上に出て、そこに花穂をつけます。この花穂を花をつける前に摘み取り食用とするのです。独特のスパイシーな香りと辛み、シャキシャキした食感で和食の薬味、つま等として人気が高いほか、酢の物、塩漬け、天ぷらとしても食卓に供されます。
独特な香りはアルファピネンという成分で、眠気をさましたり消化を促進する働きがあるといわれています。また辛味成分には解熱作用や解毒作用があるといわれ、夏バテ、ストレス、風邪にもよいとされています。

材料

ミョウガ 150グラムぐらい
35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 350ml
※500ml容量の容器を使用する場合の分量です。
使用する容器の容量によって分量は可変させて下さい。

作り方

  1. ミョウガは水で丁寧に洗い、よく水気を拭き取ります。
  2. そのまま切らずに容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
  3. 2ヶ月以上熟成させてからお飲み下さい。
ワンポイントアドバイス
  • ミョウガは表面の色つやがよく張りがあって傷の少ないものを選んでください。
  • 洗う時は一番外側の外皮に裂け目や傷ができないように、やさしく丁寧に洗ってください。
おいしい飲み方・使い方
アペリティフとして食欲を増進させる効果があります。小さなグラスに少量注いでお楽しみください。
お吸い物に入れて香りづけにするのもいいでしょう。
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