タイム酒
タイム
古代ギリシャ人の間では「タイムの香りがする」という言葉は最高の賛辞とされ、勇気・品位・優雅を示すハーブとして位置づけられていました。料理にも欠かせないタイムは薬効にも優れており鎮痛作用、殺菌作用があると言われています。
レモンの香りがするシルバークイーンやオレンジの香りのするテ・フラグラン・テイッシムスなど、さまざまな香りが楽しめます。タイムは日本でも栽培しやすいハーブです。ぜひ栽培して、料理やタイム酒に利用されてはいかがでしょう。
材料
タイムの枝つき(生) | 10センチ×30本 |
---|---|
砂糖類 | 140グラム |
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- 密閉びんは熱湯で洗い、よく拭いておきます。
- 生のタイムは水洗いし、1、2日天日に干した後5センチごどの長さに刻みます。乾燥したものはそのまま使うとよいでしょう。
- 密閉びんにタイムと糖類、焼酎甲類を入れて寝かせます。タイムの量としては、生のものを使用するときは容器の2/3、乾燥のものを使用するときは容器の1/4を量の目安とすると良いでしょう。
- 生の場合は漬け込み後、5~7日で、また乾燥の場合は1ヵ月ほどでタイムを 引き上げます。その後2ヵ月ほどの熟成させれば出来上がり。さまざまな種類のタイムで挑戦してみてください。