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ドリアン酒

果物の王様を使った贅沢なお酒

ドリアンは赤道付近の東南アジアを代表する果物で、「果物の王様」という異名を持っています。その実は人の頭ほどの大きさがあり、厚く固く、しかもトゲトゲの突起で覆われた果皮が特徴です。外見は非常に険しいドリアンですが、果肉は甘くクリーム状で好きな人には本当に「くせになる」味です。
しかしながら、非常に臭いがきつく(タマネギの腐臭に例えられます)、臭いをかいだだけで食べることができない人も多いといいます。
生食する他、加工食品にも用いられ、ジャムやアイスクリームとしても食されることがあります。現在、タイやインドネシア、フィリピンから年間を通して輸入されていますが、臭いのせいか需要はあまり多くなく、輸入量も少ないため、日本では稀少な果物といえるでしょう。

材料

ドリアン 1個
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 1.8リットル

作り方

  1. ドリアンは水でよく洗い、水気を切ります。
  2. 皮をむいて、保存容器の口に入るように切り分けます。
  3. そのまま容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
  4. 3ヶ月ぐらいから飲めるようにはなりますが、より長く熟成を重ねた方が美味しいリキュールになります。
    生果の強烈な臭いも熟成とともになくなり、すっきりした味わいのお酒ができあがります。

ワンポイントアドバイス

ドリアンは1年を通して入手できますが、夏場に完熟前の素材を漬け込むことをお薦めします。
素材は途中で引き上げずに、飲みきるまで漬けておいても大丈夫です。

おいしい飲み方

そのままストレートで飲んでも美味ですが、カクテルの材料としてもお使いいただけます。(カクテルに使うには長期の熟成が必要です)

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