お酒との上手な付き合い方お酒との上手な付き合い方

アシタバ酒

アシタバ

漢字では「明日葉」と書きます。草勢が非常に強く、茎や葉を摘んでも「明日にはまた芽が出てくる」というところから明日葉と名付けられました。日本の中南部の海岸近くに自生するセリ科シシウド属の多年生草本。主に八丈島を中心とした伊豆七島に多く見られるため「八丈草」とも呼ばれています。
葉は鮮やかで深い緑色、草丈は約1m程にもなり、独特な香りがありますが、伊豆七島では古くから日常的に食されていました。おひたしや揚げものなどに、よく使われます。
カロチン、ビタミンA、ビタミンC、鉄分、ミネラルを多く含み、健胃整腸、貧血、高血圧、不眠などの他、糖尿病や婦人病にもよいといわれています。

材料

アシタバの葉 400グラム
35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 1400ml
※1.8l容量の容器を使用する場合の分量です。使用する容器の容量によって分量は可変させて下さい。

作り方

  1. 葉は水でよく洗い十分に水気を拭き取ります。
  2. そのまま容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎ、漬け込みます。
  3. 3ヶ月もすれば、アシタバの成分が溶けだした栄養価の高いリキュールができあがります。
ワンポイントアドバイス
  • 上記のアシタバの分量はあくまで目安です。もし入手できるのであれば、容器いっぱいに葉を入れてもかまいません。
  • 葉だけでなく、根を一緒に漬け込んでも効能の高いリキュールができあがります。根を漬け込む時は泥などを十分に洗い落としてください。
おいしい飲み方・使い方
  • イチゴのリキュールとシロップを加え、お湯で割ると安眠を誘うおいしいナイトキャップになります。もちろん、ロックやストレートでもOK。
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