

ウコン酒

ウコン
ウコンとはカレーのスパイスのターメリックのこと。食品の黄色着色に用いられるスパイスで、カレー粉やたくあんなどの漬物に使われています。ショウガに似た地下茎を乾燥したもので、インド、台湾、沖縄が主産地です。黄色の主成分のクルクミンは肝臓の働きを活発にします。また利尿や肝臓の解毒作用を強化する働きもあるといわれています。またウコンのエキスはビタミンEと同等の抗酸化作用を示すことが最近の研究で明らかにされ、新たな注目を集めている生薬です。
材料
ウコン ※ウコンの旬は、冬から春にかけて生の根を山で採取してくるか、乾燥したものであれば(パウダー状のものでも可)、漢方薬店で1年中、入手することができます。 |
250グラム |
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35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- 容器にウコン(乾燥したものまたは生根)を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
- 2~3ヶ月、熟成させれば出来上がり。
素材はとくに引き上げずにそのまま漬け込んでおいてかまいません。
- おいしい飲み方・使い方
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- 一回に飲む分量の目安としては、大さじ1杯程度が適当でしょう。
- ストレートで飲みにくい場合は、梅酒やお好みのカンキツ系の果実酒とブレンドすると飲みやすくなります。