ビワの葉酒
ビワの葉
ビワはバラ科の常緑高木で中国を原産地としています。日本でも非常に古くから自生または栽培しており、日本人の生活に深く関わってきた果樹です。
実は楕円または球形で淡いオレンジ色。やわらかな甘みと酸味が特長です。ほとんど生食されますが、お菓子やジャム、ジュースなどに加工されて使用されることもあります。
葉は大きく、非常に濃い緑色をしており、ビワの葉茶などとして古くから民家医療法に用いられてきました。ビタミンC、ビタミンB、ポリフェノール、サポニンなどを多く含むため、動脈硬化、高血圧予防や疲労回復によいといわれています。またビワの葉茶は、咳止め、食あたり、利尿などにも効能があると古くから伝えられています。
材料
ビワの葉 | 100グラム |
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35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1700ml ※1.8リットル容量の容器を使用する場合の分量です。 使用する容器の容量によって分量は可変させて下さい。 |
作り方
- 葉は水でよく洗い、水気を完全に拭き取ります。
- 葉をそのまま全て容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎ、漬け込みます。
- 約2月ぐらいで飲めるようになりますが、熟成期間は長いほど美味しいリキュールになります。
可能であれば1年ぐらい漬け込んでみてください。
- ワンポイントアドバイス
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- 葉は秋から冬にかけて引き締まって緑が濃くなった時期が漬け頃です。