

くちなし酒

くちなし
初夏から夏にかけて香り高く白い花を咲かせるくちなしはアカネ科常緑低木です。主に暖地に自生しており静岡県以西の本州と四国、九州、沖縄に見られます。
果実は熟すと黄赤色になり、染料とするほか、漢方では山梔子(さんしし)と呼ばれ消炎・利尿の薬とされています。
漬け込み時期は花が開く6~7月で、多少見た目が悪くても農薬を使用していないものを選んで下さい。
効能は疲労回復、強壮、健胃などのほか、精神安静、安眠、美容などにも効果があるといわれています。
尚、くちなしという名前は、「果実が熟しても口を開かない」ということに由来しています。
材料
くちなしの花 | 600グラム |
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35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- 花は花弁が重なり合っている部分はめくるようにしてよく水洗いします。
- そのまま容器に入れてホワイトリカーを注ぎ入れます。
- おいしい飲み方・使い方
- 香り豊かな琥珀色のお酒は、ストレートでもオンザロックでも良く、カクテルのベースにも最適です。
お好みでシロップや砂糖などを加えていただいてもOKです。