トマト酒

ビタミンA・Cを多く含む
夏の野菜といえばトマト。今では1年中手に入りますが、やはり旬は夏。井戸水で冷たく冷やしたトマトを夏休みのおやつがわりに食べた思いでのある方もた くさんいらっしゃると思います。
野菜のなかでも最もポピュラーな存在で世界各国の食卓に欠かせないトマトですが、 原産はペルー、エクアドルです。16世紀にヨーロッパへ導入された頃は観賞用でしたが、品種改良が進むにつれ食用となりました。わが国で食用として一般に広まったのは明治末期から大正初期とのこと。
ビタミンA・C、ミネラル分を多く含み、美容、風邪の予防などによいといわれてい ます。漬け込み時期は、やはり夏場が最適です。
材料
トマト (できれば多少青みのあるもの8割、完熟したもの2割) |
1キログラム |
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35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- トマトはよく水洗いし汚れなどをきれいに取り除いてください。
(ヘタはそのまま漬け込むので、ヘタが取れないようにヘタの中心を押えながら洗っ てください) - 水気を切り、実を傷つけないようにしながら水気をよく拭き取ってください。
- 切らずにそのまま容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
- 3ヶ月ぐらい熟成させると飲みごろになります。
(そのまま熟成を続けると更にまろやかでおいしいお酒になります)
おいしい飲み方
グラスの縁に塩を塗ってオンザロックで。