ドラゴンフルーツ酒

鮮やかな赤がトロピカルなイメージ
ドラゴンフルーツはピタヤとも呼ばれるサボテン科ヒモサボテン属の多年生の多肉植物です。原産地は南メキシコ、中央アメリカ諸国。日本では沖縄で栽培されています。毎年7月から11月まで数回収穫され、ビタミン、繊維、ブドウ糖ミネラル等を多く含んでいます。果実の中にあるゴマ状の種子が腸を刺激して便秘を改善する効能もあるといわれており、美容フルーツとして近年人気も高まってきました。派手な外見にくらべて味は意外に淡泊。 さっぱりしていて、さくっとした食感が特徴です。果肉が紅色と白色の2種がありますが、若干酸っぱさが違うだけで、味そのものに大きな差はありません。
材料
ドラゴンフルーツ (白肉種でも赤肉種でも可) |
1キログラム |
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35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- ドラゴンフルーツは水でよく洗い、水気を十分に切ります。
- 緑色のヒゲのような部分を取り除き、果実の両端をカットして、縦に8等分ぐらいに切り分けます。
- そのまま容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
- すぐに鮮やかな赤い色がつきますが、最低でも1ヶ月はそのまま熟成させてください。1ヶ月後ぐらいから飲めるようになりますが、より長く熟成を重ねた方がまろやかで美味しいリキュールになります。
ワンポイントアドバイス
もし果実1個そのまま切らずに入るような広口の保存瓶をお使いの場合は、切り分けずに1個そのまま漬けても面白いでしょう。じっくりと赤い色が抽出されてくる時間を楽しむのもいいと思いますよ。
おいしい飲み方
そのままストレートで飲んでも美味ですが、とってもきれいな赤いお酒になりますので、カクテルの材料としてもおススメです。