

カンゾウ酒

カンゾウ
カンゾウは、アマキ、アマクサともいわれ、漢方処方に配合される重要な生薬です。
生薬の甘草(カンゾウ)とは、カンゾウの主根および横走茎を採取して乾燥したものです。
薬効としては、息苦しさの防止、解毒、のどの痛み止め、去淡(きょたん)、消炎、神経痛の鎮痛などに効き目あるといわれています。漢方でも緩和、消炎、解毒薬として、のどの痛みや消化器の潰瘍、食中毒などに用いられています。
材料
カンゾウ ※漢方用の乾燥ものは1年中入手できます。 |
100グラム |
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35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) | 1.8リットル |
作り方
- カンゾウはそのままビンに入れ、ホワイトリカーを注ぎ入れます。
- 約2ヶ月すると飲むことができますが、熟成するほどにまろやかなお酒になります。
- おいしい飲み方・使い方
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- 一回に飲む分量の目安としては、7~10cc程度が適当でしょう。
- ストレートで飲みにくい場合はお好みのカンキツ系の果実酒とブレンドすると飲みやすくなります。