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杜仲茶酒

杜仲

杜仲は非常に古くから中国で珍重されてきた不老長寿の生薬です。中国中南部を原産とする落葉高木で、乾燥した葉をお茶に、乾燥した樹皮は漢方薬として愛用されています。明の時代(17世紀)の「本草綱目」という書物に、杜仲という名の人が最初に服したとこから「杜仲」と名づけられたという記述があります。
主な成分はゲニポシド酸、ピノレジノール、ジグルコサイド、グッタペルカ、アルカロイド、ペクチンなどで、リン、カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが含まれています。高血圧、腰痛、関節痛などのほか、精力減退、利尿、ストレスにもよいと云われています。
杜仲茶は非常に特徴的な苦味がありますが、カフェインを含まず副作用もないことから安心して服用できます。

材料

杜仲茶 30グラム
35度焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 470ml
※500ミリリットル容量の容器を使用する場合の分量です。
使用する容器の容量によって分量は可変させて下さい。

作り方

  1. 漢方用として一般に市販されている杜仲茶を使用します。
  2. お茶の葉をそのまま全て容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎ、漬け込みます。
  3. 1月後ぐらいから飲めるようになりますが、熟成期間は長いほ上質なリキュールになります。
ワンポイントアドバイス
  • 杜仲茶は漢方用の乾燥茶葉ですので1年中入手可能です。
  • 熟成後、上澄みをすくって飲用します。
おいしい飲み方・使い方
  • 1回に飲む分量としては大さじ1杯が目安。少しずつ楽しんで下さい。

杜仲茶酒を使ったかんたんクッキング

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