お酒との上手な付き合い方お酒との上手な付き合い方

Let's Try!初めてでもカンタン!ハーブ酒や薬用酒づくり。

ハーブ酒や薬用酒づくりの魅力は、手作りのおいしさ、手軽さとなんといってもヘルシーさ。 用意するものは、ハーブや漢方薬などの素材と容器、そして35度の焼酎甲類(ホワイトリカー(1))。これらの材料を吟味することで、ハーブ酒や薬用酒にまろやかなおいしさを注ぎ込みます。

ハーブ・漢方薬 など

お台所の身近な素材、例えば「にんにく」や「とうがらし」などをそのまま漬け込んだり、「ペパーミント」「ローズヒップ」などのハーブを漬け込んで、カンタンに手作り酒をつくることができます。また、「高麗人参」などの漢方薬や野山で採集した薬草も そのまま漬け込んで薬用酒などをつくることもできます。もちろん乾燥したものを漢方薬店などで購入することもでき、その場合、ドライハーブ同様1年中、入手することができるので漬け込みには便利です。
また、日本に伝わる漢方は煎じた(弱火で煮出して成分をしみ出させること)ものが一般的ですが、薬用酒にすることで、口当たりがよくなり、飲みやすくなります。

容器

素材を漬け込む場合、素材の量が多すぎると濃厚な酒になり、よりいっそう飲みにくいものになってしまいます。ですので、初めは少量の容器(200~500cc)で少しづつ作り、味をためしてみることをお薦めします。
また、いろいろな種類を作ることで薬用酒の楽しみが拡がることと思います。仕込みが終わった容器は、直射日光をさけ、温度変化の少ないところで保存してください。仕込んだ年月日と素材名をラベルに書いて貼っておくと便利!

焼酎甲類(ホワイトリカー(1))

焼酎甲類にはアルコール度数が20度、25度、30度、35度のものがあります。ハーブ酒や薬用酒づくりに最適なのは35度のもの。高いアルコール度が素材の成分浸出を早めます。

※糖類

ここでは素材の持ち味を充分に生かすために糖類を使わずに漬け込みます。
漢方酒などは、飲むときに他の果実酒とブレンドするなど、甘味を調節するとよいでしょう。それぞれの漬け込み酒にあわせた飲み方もご紹介しますので参考にしてください。

PAGE TOP