果実酒くらぶ
World果実酒ウォッチング

このコーナーでは、世界の果実・ハーブを使った果実酒を
世界の有名なリキュールとともに紹介します。

その他

●リキュールってなに?
リキュールとは、蒸留酒、および醸造酒などに香味成分を配合し、別の味わいに仕上げたお酒の総称。ですから、果実酒もリキュールの一種ということができます。
リキュールの製造は、「蒸留法」「浸出法」「エッセンス法」など、多岐に分かれています。日本の果実酒はその中でも「浸出法」によってつくられます。

●リキュールの歴史をたどってみる!
初めて蒸留酒の技法を発見したのは欧州の錬金術師。のちに、蒸留酒のひとつの種類としてリキュールが誕生し、大航海時代に入ると修道院の僧侶により施療としてつくられました。ときを経て、それまでの医薬的効用追及型から香りを主体とする美味追求型のリキュールへと移行し、現在に至っているのです。
日本においても、江戸時代以前には梅酒など多くの漬け込み酒が作られていましたが、世界と比較すると日本のリキュールの伝統は乏しいといえます。
1962年に酒税法が改正される前は、梅酒でさえも禁断の酒であった時期がありました。その後、さらに1971年に酒税法改正がされてからは、家庭でもいろいろな漬け込み酒が合法的に作られるようになりました。
なお、今でも酒税法の規制により、ぶどうと穀類は家庭での漬け込み酒の素材としては使うことができません。

参考資料「世界の名酒事典」講談社


監修 酒・料理研究家/秋本由紀子 先生

食品を主とした用途開発や販売促進、プランニングなどを長年にわたり携わってこられました。また、果実酒・ハーブ酒など数多くの手作り酒の研究もされ、それを使ったデザートや料理なども手がけられています。
お酒のあるゆとりの生活、趣味、食卓などをテーマに、バラエティに富んだお酒の楽しみ方を書籍などのメディアや講演などで幅広く紹介されています。

主な著書
 「少し上のグルメ 食前酒・食後酒」(海南書房)
 「砂糖を使わない手作り果実酒・ハーブ酒・健康酒」(雄鶏社)
 「薬酒で乾杯」(海南書房)
 「リキュールがかくし味 漬けもの、手ごころ、味ごころ」(雄鶏社)
 「ハーブと花のお料理」(学研)
 「ヘルシーハーブ」(学研)
 「美味い果実酒・効く薬用酒」(池田書店)


| Back |