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ボケ酒

食べられなくてもリキュールに最適

春に赤やピンク色の美しい花をつけ、庭木や盆栽に重用されているボケ。5~10月頃にかけて直径5~6cmの実をつけます。果肉は硬く酸味と渋味が強いので 生食はできませんが、リキュールには最適の素材です。
シドミとかノボケといわれているクサボケは9~10月が旬で、漬け込みもこの時期が 最適です。ボケはクエン酸、リンゴ酸などの有機酸の他に、蔗糖、果糖なども含んで おり、疲労回復、整腸などに効果があるといわれています。

材料

ボケの実 800グラム
35度 焼酎甲類(ホワイトリカー(1)) 1.8リットル

作り方

  1. 実は表面をよく洗い皮についた汚れは念入りに洗い落として下さい。水気はよく拭き取ります。
  2. そのまま容器に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
  3. まるのまま漬け込んだ場合、熟成には6ヶ月から1年ほどかかります。 (切り分けて漬け込んだ場合は2~3ヶ月ぐらいで飲めるようになります)

※ボケは果肉が非常に硬いので熟成に時間がかかります。じっくりと熟成させる場合は丸のまま漬け込むことをおすすめしますが、熟成を急ぐ場合は、いくつかに切り分けてから漬け込んでもOKです。切り分ける場合は濁りが生じることがありますが、丸のまま漬け込めばお酒はいつまでたっても濁りません。

おいしい飲み方

炭酸とガムシロップ、氷をブレンドするなど、お好みに合わせてアレンジしてみてください。食前酒に最適です。

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